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2007年1月 7日 (日)

ローマ人の物語

少し前の記事だが、塩野七生さんの記事があった。
この『ローマ人の物語』は、以前から気になっていたが、大作なので手を出せずにいた。
しかし、この会見で執筆の契機が一神教と多神教の対立に発するものであり、宗教が無かったころはどうだったかという考えからによるという。
同じ思いを以前から持ち、空想していた私としては、これは読まざるを得ないなと決心させられた記事であった。

          韓国記者団と会見した塩野七生さん
                                     2006/12/17 13:49
   【東京17日聯合】1992年から年1冊のペースで古代ローマを描く「ローマ人の物語」を出版し、先ごろ「ローマ世界の終焉」で15年間のローマ帝国への旅の幕を下ろした作家の塩野七生さんが16日、東京商工会議所で韓国人記者団との会見を行った。韓国内の翻訳版出版社が主催した。塩野さんは韓国記者団の質問に終始真剣に回答し、「若そうな記者も見えるが、15年前は何歳だったか」などと冗談を飛ばし笑いを誘う一幕もあった。
<・・・中略・・・>
 塩野さんは作品執筆の契機について、1つの宗教だけを信じる一神教、キリスト教とイスラム教の世界になった中世以降、両者の緊張関係が高まり相手の存在を認めないようになったと指摘し、宗教がなかったころの人たちはどう生きていたのか考えたためだと紹介した。すべの人間には存在する理由があり、人は互いに尊重する義務があると力説する。
<・・・中略・・・>
 また韓日関係に関連しては、「政治家は政治を行い、歴史家は自身が知らないことについて話してはならない」とし、韓国の大統領、日本の首相が歴史を語る必要はないと述べた。

東京商工会議所で韓国記者団と会見する作家の塩野七生さん=17日、東京(聯合)

最後の日韓関係に関するコメントは、正確に伝わっていないように思えるが、言いたいことは十分に理解できるし、納得できる。しかし、両者は、やはり語らなければならないだろう。ただし、語る内容の裏付けと目的が問題なのである。

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